

兵庫県立姫路飾西高等学校
STEAM探究科

STEAM探究
インクルーシブ教育
への協力体制

Farmbotを飾西高校に設置
2025年5月12日、LTFは兵庫県立姫路飾西高等学校STEAM探究科に対し、農業ロボット「Farmbot」を使った探究課題の提供事業をスタートさせました。
Farmbotを同校の敷地内に設置させていただき、弊社の事業説明(姫路市スマート市民農園改善事業:2024年受託)とFarmbotの構造、操作説明をさせていただきました。
2025年1月に開催された「アグリテック甲子園2024」に、姫路市からスマート市民農園事業を受託された弊社が出展したブースに
飾西高等学校の稲田先生、STEAM探究科の生徒さんが来てくださり、STEAM探究科の課題としてご興味を持っていただき、同科の授業教材として協力していただけないかと声をかけていただきました。

アグリテック甲子園2024
スマート市民農園事業ブース

農福連携・ICT遠隔農業の事業推進にもつながると確信しています。またこれまでの姫路市スマート市民農園事業の形態をSTEAM 探究科の生徒のみなさんが継承してくることを期待しています。
Farmbotの扱い方、外出困難な方への農業体験プログラムのノウハウを提供していきます。
農業ロボットを使った
新しい農福連携イメージ

Farmbotチーム探究題材
STEAM探究科Farmbotチームの生徒は3班に分かれ、各班ごとのFarmbotの
活用方法、授業で取り組みたい活動をプレゼンテーションをしていただきました。

【A班】
A班の探究課題はFarmbotを使い、小中学生を対象としたプログラミング学習の提供。
2020年に必修化されたプログラミング教育、実際の教育現場で抱えている問題などとてもよく調べていて、
”いかにして子供たちにプログラミングに興味を持ってもらうか”、”他の産業につなげることはできないか”
を目標に、課題に取り組みたいとのことです。
班には将来プログラマーを目指しているメンバーもいらっしゃるそうです。
将来を見据えて、他班のサポートをするツール・アプリケーションを作成することにも挑戦してほしいです。
弊社開発陣のプログラマーからは、先輩としてアドバイスや技術協力させていただきたいと考えています。

【B班】
B班の探究課題はFarmbotを使い、外出困難な方への農業体験の提供。
そうです、姫路市のスマート市民農園事業、弊社が取り組んできた新しいカタチの農福連携です。ぜひ事業を継承してほしいです。
作業は一番多い探究課 題ですが弊社からも昨年までの経験でバックアップさせていただます。
B班からは栽培に挑戦してみたい野菜の発表もありました。
しょうが・きゅうり・かぶ・チンゲンサイ・えだまめ・オクラ・トマト
Farmbotには栽培できる野菜の高さ制限があるので、きゅうりなどは難しいですが何かいいアイデアで挑戦してほしいです。いくつか弊社でも栽培した野菜があるので栽培記録など提供させていただきます。
